時短ライフ

仕事をしていく中で、便利なアプリの紹介であったり、エクセル関数・マクロの使い方などを少しづつ記事として残していければと思っています。また株式投資を検討している方へなど実際にどうやって運用しているのかや運用実績なども記事として書いていければと思っております。

コモディティETF?

先ほど運用実績の記事を更新しましたが、それとは別に重要だなと感じたETFの購入があったので記事として残していこうかと思います。

運用を行っていくうえで、株6割国債4割みたいな話を聞いたことはあるでしょうか?これは株は上振れ下振れが大きく、場合によっては資産の5割がなくなってしまう場合もあるため、反動が少なく、株が下落したときに本領を発揮する国債を上記の割合で保有するという考えです。ただこれは国内で為替リスクが関係ない場合は有効である方法かもしれませんが、為替リスク(円ドルなど)が関係してくる場合だとむしろ損をしてしまうかもしれない運用方法となります。

例えば、株の価値が下がり国債の価格が10%上がったとしましょう。ただその時、円高が進み1ドル100円だったものが1ドル90円になってしまった場合、円で運用している日本人に関してはせっかく国債の価格が上がったのに、為替の影響で損益が全くでない状況となってしまいます。

ではここで国債ではなく株が下がったとき価格が上がるのは何かというとコモディティ銘柄です。例えば金なんかは情勢不安で円やドルが不安定になった際、お金が流入する先となります。事実ここ数か月ウクライナ情勢に伴い、安全である金(ゴールド)の価格は上昇し続けてきました。

 

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ただここで思うのが、金や小麦などコモディティ銘柄を別途購入し管理するのは面倒ではないかというところです。

ここでお話ししたいのが、ETFコモディティを扱っている銘柄があるということです。これを購入することで、例えば株を6割コモディティ銘柄を4割など国債と変わる形で運用することができます。

その銘柄ですが、「eMAXISプラス コモディティインデックス」というものになります。eMAXISシリーズは三菱UFJが展開している投資信託であり、手数料の安さを売りにしているものとなります。コモディティだけではなく当kmを運用している、VTIやS&P500と連動した投資信託なども展開しています。

そしてeMAXISプラス コモディティインデックスの運用実績が以下となります。

 

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株が下がり続けていた中、右肩上がりになっていたことがわかります。(もちろん3月以降の株価上昇に伴う、減少リスクもあります)

 

kmもそうですが、株一点主義で投資すると、今回のウクライナ危機や利上げ危機のように株価が急落不安定になるケースがあります。こういった際のリスクオフに備え、コモディティが運用できる投資信託に関しても検討の余地があるのではないかと思い記事とさせていただきました。

引き続き様々な記事を更新していければと思いますので、よろしくお願いします!!